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本日、学校主催の就職説明会に、訪問看護事業所として参加してきました。

学生の方と話す時間は15分×3回 1回で最大3人の方と話すことが可能です。

計算上、最大9人の方と話すことができるシステムでした。

多くの(70くらい)病院、事業所が参加していましたので、中にはほとんど学生さんと話すことができない事業所もあるようでした。

ちなみに私は7人の学生さんとお話しすることができました。

 

まだまだ悩んでいる学生さんが多い

すでに就職先が内定している学生さんは参加していないので当たり前ですが、学生さんの多くは働きたい病院を決められないだけでなく、働く分野で悩んでいる学生さんも多くいらっしゃいました。

『自分がどの分野で働けばいいのか』『何を基準に職場を選べばいいのか』決めかねるというのが今日お話しした学生さんの共通するところだったと思います。

 

就職説明会で求人側が準備すべきこと

①見た目

まず、就職説明会では席についていただけなければ話になりません。年配の男性が一人でドンンと構えて座っていては、なかなか話を聞きに行く勇気も出ません。今日は見かけませんでしたが、ケーシーや療法士の制服で説明会に挑む法人さんもいらっしゃいます。その方が学生さんは座りやすいと思います。

女性スタッフや、若い療法士を連れて行くのも効果的だと思います。まずは学生さんに安心感を与えることを優先すべきです。

 

②就職説明会から即面接は無い

学生さんと話していてわかることは、「職場の雰囲気を知りたい」ということです。就職説明会に参加している療法士は多くても2人。それが、管理者であればなかなか職場の雰囲気まではわかりません。

つまり、就職説明会は『職場見学の窓口』ぐらいに捉える必要があります。最終的には職場見学をしなければ一生を左右する就職先なんて決められません。

学生さんに対して

『うちの職場は雰囲気も良いし、勉強もきちんとできるから一度見に来て』くらいの気持ちで接するのがいいのではと思います。

リハビリ場面を見に来てもらうのも良いでしょうし、『病院内で行っている勉強会に来てもらう』なんて取り組みも、実際の職場を見るという意味では非常に効果的だと思います。

 

③人事と療法士の協力

これはいつも言ってることですが、人事と現場が離れていては求人は上手くいかないですし、求人ができても離職率が高くなります。できるだけお互いに協力しましょう。

こういった就職説明会に療法士は参加すべきですし、就職説明会から見学に来る人を温かく迎えてあげましょう。

最終的には職場見学で接してくれた療法士の印象が就職に結びつきます。人事の方が頑張って結んだ縁を療法士は大切にしましょう。

 

④ちょっとした特典

今回大阪以外の病院も多く参加していました。学生は興味があっても、遠くの病院に見学に行くのは時間的にも金銭的にも負担がかかります。

職場見学にかかる交通費を法人で負担してあげるくらいは、職場見学に行くか迷っている学生さんの後押しになるのではないでしょうか。

 

就職説明会を主催している側の人間ですので、「就職説明会は求人に即つながりますよ。」と言いたいところですが、まだまだ療法士は売り手に有利な職業です。求人は一朝一夕とはいかないようです。