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毎日、いろいろなPTOTSTの学校に挨拶周りしています。今日訪れた学校でキャリア担当の方に「どんな理学療法士学生が現場で求められていますか?」という質問を受けました。

答えたのは2つ

①機能面だけでなく、ADLや活動と参加に目を向けることができる療法士

病院も介護保険分野も今は機能レベルだけでなく、ADLでの変化や活動と参加に目標を定めてアプローチすることが求められています。学校教育でも、機能面から、より活動と参加に目を向けるような指導をしているとよく耳にします。

回復期病棟のアウトカム評価など、今後もADLや活動と参加が重視される流れは変わらないでしょう。今後は、介護保険分野でも、同じような評価が求められそうですね。

②制度や報酬の改定を理解し、コスト管理できる療法士

病院の採用担当の方から「療法士はコスト管理ができない」という話を聞いたことがあります。私が知る療法士は制度・報酬に詳しく、コスト意識の高い療法士が多いので、あまりピンときませんがそういう職場もあるようです。

まぁ一般の企業に比べると、自分がいくらお金を生み出してるとか、売り上げがどうとか、利益がどうとか考える機会は少ないのでしょうね。

制度面では、リハビリテーションに関する制度だけでなく、その他の医療保険・介護保険分野のことを詳しい療法士は少ないでしょう(私も勉強中です)。

報酬が下がる中コスト面を療法士が考えることは大切ですし、『活動と参加』を考える上では制度を幅広く知っておく必要があると思います。

こんな感じで、学校の採用担当の方にお話をしたわけですが。。。

こうやって改めて字に起こしてみて、自分自身の昔を思い出しながら考えると「違うな」と思うわけです。

みんながみんな「ADL考えよう」「コスト面から考えて、、、」なんてのは療法士としてあまりにも小さくまとまりすぎます。

もっとストレートに「麻痺を治したい」「対象者のために頑張る」「ハンドを極めたい」「高次脳機能治すんだ」「スポーツ系のリハビリをしたい」みたいな気持ちが大切です。

まっすぐに対象者の人を見て、周りのコメディカルとぶつかったり、怒られたり、失敗して初めて経験できることがたくさんあります。

そのまっすぐな気持ちが採用担当者に伝わればきっと結果がついてくるはずです。

 

結論としては

療法士学生に求められる資質は「何らかの熱意」だと思います。

学生の皆さんが熱意をもって療法士を目指してもらえるよう私もできることから頑張りたいと思います。