9eb90ee4b26cb5732b29a0eaa619bb7a_s療法士として就職や転職を考える際に、キャリアアップも念頭に職場を選ぶ方も少なくないかと思います。

今回はそんな方に向けた話をさせていただきます。

 

職場によってキャリアアップに求められるスキルも変わる

リハビリの管理職でよく求められる

・コスト管理

・人材管理

・リハビリ技術

についてそれぞれの領域に当てはめて優先順位を付けました。

 

リハビリ病院(1コスト管理、2人材管理、3リハビリ技術)

クリニック(1リハビリ技術、2人材管理、3コスト管理)

施設(1人材管理、2コスト管理、3リハビリ技術)

訪問系(1人材管理、2コスト管理、3リハビリ技術)

 

もちろん各職場や環境によって求められるものは変わってきますが、大まかにいうとこんな感じになるでしょう。

 

リハビリ職種はコスト管理が苦手?

法人の経営者の方と話をする中で

「療法士にもう少しコスト管理の感覚を持って働いて欲しい」

という意見をいただくことがあります。

 

当然管理職という立場になれば、療法士もコスト管理をしなければなりません。

しかし、療法士は学校でコスト管理について勉強しませんし、自分たちのリハビリで患者さんがいくらお金を払っているか知らない療法士も多いです。

そんな中で就職し、仕事をしているのでなかなかコスト管理について目を向けることができないのでしょう。

 

管理者である療法士がコスト管理の意識が高くても、一人でその意識を持っているだけでは意味がありません。リハビリ部門にその意識を広めることで初めて「この管理者はコスト管理ができている」という評価をもらえることになります。

コスト管理をしつつ、リハビリ部門全体にその意識を持たせることが大切でしょう。

管理者である療法士がコスト面を考えるのではなく、「療法士の将来について話し合う」「診療報酬改定について勉強会を開く」など職場全体で意識を高める働きかけが大切でしょう。

 

療法士としての人材管理

管理職として人材管理は必ず行わなければなりません。

特に療法士の人材管理で大切なことは

教育

です。

多くの法人で、療法士に対しての教育はシステム化しているでしょうから、そのシステムの見直しや、具体的なアドバイスをすることが管理者として大切な役割になってくると思います。

教育に加えて

・配置

・評価

・ストレスマネージメント

などが管理者に求められる役割となるでしょう。

この「配置」「評価」「ストレスマネージメント」はどれも各スタッフのモチベーションに大きく繋がります。モチベーションを高め、強固な組織を作ることが管理者には求められるでしょう。

管理者として、自分自身が得意な分野だけではなく、

・コスト管理

・人材管理

・リハビリ技術

それぞれをバランスよく学んでいく必要があります。