http://www.asahi.com/articles/ASJCM5G6WJCMUTFK00D.html

朝日新聞デジタルより

平成28年8月より、介護保険の負担を現在の1割負担、2割負担に加えて現役並みの所得の人は3割負担になるよう関連法の改正を目指すようです。

 

2割負担の方が増えた際に私が働く訪問看護ステーションでどのような影響があったかと言いますと、「ほとんど何も変わらなかった」が正直なところです。2割を理由にサービスを中止したり、回数を減らすような方はいらっしゃいませんでした。

3割負担の方がどの程度いらっしゃるかわかりませんが、事業そのものへの影響は大きく無いかもしれません。しかし、利用者個人個人では生活が苦しくなる方もいらっしゃるでしょう。

 

タイトルに書きました『高額介護サービス費』についてです。

例えば要介護5の方はサービスを使えるだけ使いますと、360,650円利用できます。

1割負担の方であれば、36,065円の負担

2割負担の方であれば、72,130円の負担

3割負担の方であれば、108,195円の負担

となります。

ただ、上記の負担金額を全額支払うかというと違います。

所得に応じての上限が定められています。

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現行の制度で言いますと、上記のように現役並みの所得がある方であれば、44400円が上限ですので、2割負担の方でサービスを多く利用している方であれば、この制度の恩恵を受けることが可能になります。

 

この高額介護サービス費が現行のまま変わらないようであれば、3割負担の方への影響も少ないのですが、おそらく高額介護サービス費の金額についても変更が検討されるでしょう。

 

私も高額サービス費を意識したサービスの提案などができていませんでした。

介護保険の自己負担割合だけでなく、高額介護サービス費を理解することで的確なアドバイスができるようになるのではないかと思います。