面接で労働条件を聞くのは印象が悪い?

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朝日新聞のニュースが元ですが、『面接時にいろいろ聞きたいけど、労働条件詳しく聞いたら印象悪くなるから聞けない。だからけっきょくブラックな会社なんて面接じゃわからないよね』って話です。

 

療法士でも学生の就職活動では同じようなことが考えられます。やはりいろいろ聞くと印象が悪くなるのでは?と考えてしまします。まして、学生にとって憧れの病院なんかであれば、「どんな労働条件でもここで働きたい」なんてことを考えている人も少なくないはずです。

転職活動では労働条件を聞け

今回の話は同じ面接でも学生の就職活動ではなく、中堅以上の療法士が転職する際の面接の話です。

私は年に30人以上療法士の面接や施設見学を対応しています。その際にも、労働条件を詳しく聞く方、聞かない方、様々です。転職する理由は「もっと稼ぎたい」「違う分野で働きたい」「前の職場が合わなかった」などなど様々です。

しかし、どんな理由があるにせよ面接でそれらの転職理由を「この職場では満たしてくれるのか」と考えるのが普通で、それを面接や施設見学で確認するのはごく普通のことだと思います。むしろそれをしない方は「聞かなくていいのかな?」と面接するこちらが不安になってしまいます。

 

面接時に聞いた方がいいこと、聞かない方がいいこと

基本的には気になることは何でも聞いた方がいいです。ただし、募集要項に載っていることや、聞いても聞かなくてもいいことを「何か質問しないといけない」と思って無理に質問する必要はないかと思います。「人間関係はいいですか?」「仕事は大変ですか?」といった抽象的な質問は控える方がいいかと思います。

 

訪問でよくある質問としては「どんな疾患の方が多いですか?」「訪問の手段は?」「訪問経験がないので最初のうちは同行してもらえるのでしょうか?」などです。

 

新しい職場に行くので、わからないことはたくさんあるかと思います。その中でも、「訪問ならではのこと」に関しては積極的に聞く方がいいでしょう。事前に調べることができない情報を3~5つほど質問することは面接での印象を悪くせず、「仕事をしっかりと考えている」と好印象を与えることができるように思います。