9a7d7fc9cfcd90ff84c30941571d2264_s

先日療法士の学生様とお会いした際に『随意性の低下』や『筋力低下』『筋緊張の低下や亢進』について悩んでおられる学生さんがいらっしゃいました。

私は作業療法士になって『随意性の低下』という言葉をほとんど使ったことがありません。

 

『随意性の低下』の中に筋緊張の『低下』と『亢進』両方あるのもややこしい。

ちなみに

随意性とは…

制限などが無い状態。身体の一部分において思いのまま動かすできる状態。

 

つまり『随意性の低下』とは、「身体を思いのままに動かすことができない状態。」であると考えます。ALSなんかによる筋力低下も『随意性の低下』と呼んでいいはず!!

しかし、療法士の世界ではそのようではないようです。『片麻痺をを中心とした筋緊張の低下、もしくは亢進した状態』や『失調症状』を指しているように思います。

こんなことを書きながらいろいろ調べていると、『随意運動障害』という言葉が検索に引っかかってきました。『随意性の低下』よりはしっくりきます。

 

評価実習で

問題点に『随意性の低下』なんて書いたら必ずつっこまれます。随意性の低下の原因がわからなければ、問題点でもなければ、アプローチする方法もわからないので当然の事かとは思います。でも、学校では脳血管疾患で『随意性の低下』が起こるって習ってるから書いちゃうんではないでしょうか?

どうせ突っ込まれなら初めから無くてもいいのでは!!ついでに言うと家族さんや他職種にも分かりにくくて使えません。

 

療法士間だけで使える『あやふやな言葉』なら必要ないはずです。

職場の療法士に聞くと『使いますよ』って人もいるので、必要な場面もあるかもしれませんね。

どなたか『随意性の低下』の必要性を教えてください。